愛してるか 愛してないか 胸に聞いてごらん
だったよね？
何の話かというと、髭ちゃんの「青空」の歌詞の話です。
というわけで、FACTORYの公開収録のお話。
体調不良で参加が危ぶまれてましたが、お腹の機嫌もなんとかよくなったので、風にびゅーびゅー吹かれながらお台場フジテレビへ。
とりあえず待ち時間が多い。集合してから待たされ、中に入っても待たされ･･･一人だったら半泣きだったに違いないが、髭友達のおかげで楽しく乗り切れました。
ありがとうございます。
司会者が某パラスカのY中さん（何故伏字？）だったのですが、久々に見るY中さんはごりんごりんの坊主頭でした。あいかわらずの谷中節でした。見るだけでおもしろかったです笑
最初に登場は世界の終わり。youtubeで予習していったのですが、予想以上の爽やかバンドでした。
ボーカルの子はジュノンスーパーボーイ出身か？という感じのかわいい男子で、ギターを持ちつつも大きな手振りで歌っておりました。
爽やかだけど、ベースやドラムはいなくて、ピエロなDJがそこら辺を担当しているあたりがそこら辺のバンドとは一味違った感じでしたねー（適当な感想）
あと、歌詞の内容もそれほど爽やかではなく、かなり重い方だったね。
重いっちゃあ重いけど、やはり見た目は爽やかで、そして思ったのは、こういう雰囲気より、ふてぶてしさのあるバンドの方が惹かれるなぁと思いまして。
ま、それはいわゆるその後登場の髭ちゃんのことなんですが笑
二番手は小林太郎。何故か和太鼓奏者かと勘違いしていたのですが、実際はロックンロールな人でした。The Birthday的な感じでもいうんでしょうか。
小林太郎の曲はロケンロールなのに、喋ると子供のようでちょっと挙動不審でギャップありまくりの人でした。
その後出てきた司会のpuffyの由美ちゃんが「ともてギャップありますねー。ギャップ萌えっていうやつですかね」と言ってたのですが、それを聞いた谷中氏は、「俺ギャップねえや」と酒枯れした低い声で笑いながら言ってました。おもしろい。でも、会場にはそのおもしろさはあまり伝わって無かった様子 笑
三番手はお待ちかねの髭ちゃん!!!
セッティング中に驚いたのが、須藤さんマイクが下手側にセッティングされたこと!!
ひゃーーー!（喜）
去年2月のCLUB JASON以来、ずっとセンターだった須藤さん。
今日は下手側に戻ってるかしら？？というライブ前の期待も最近ではすっかり忘れてましたが笑、こうして左にあるマイクを見ると非常にうれしく、テンションも上がる。
そして今回他に違っていたのが、メンバー登場前SEがMIRACLESではなく、バックトゥザフューチャーの曲だったこと。そして、アイゴンがサポート（！）にいたこと。おおーなんかいろいろ違うねぇ。
アイゴンが久々のセンターの宮っteaと斉藤さんの真ん中（宮っtea寄りでしたが）にいたんだけど、アイゴンがいたから須藤さんの位置が戻ったのかな？
メンバー登場して、フィリポの「こんばんはー髭です！今年一発目のライブです！一曲目、黒にそめろー」の言葉から黒にそめろ。
手拍子しまくりの斉藤さんの格好がすごかった。白のライダースっぽいジャケットに、下がジャガード柄？チチカカに売ってそうな細い白系のニットパンツといういでたち･･･。
ニットパンツ好きな方が多いバンドですね。
その後はハリキリ坊やの斉藤さんの顔にやられ笑、そして、溺れる猿が藁をもつかむ。
溺れる猿では、久々のコテさん拡声器！前に出てきてお客さんを煽る。
やはりこの曲ではコテさんが前に出てくると盛り上がるなー、というかもう久々の髭ちゃんライブが楽しすぎて、後方で見ていたけどコテさんが出てくる前から大盛り上がりの自分。
次はダーティーな世界だったんだけど、曲前や曲中の須藤さんのしゃべりがまったく無いという、多分私が見始めてから初めての寡黙なダーティーだったんで、またまたびっくり。
なんだか新年一発目のライブはいろいろあるねぇ。
途中で一瞬マイクを落としてしまうなんてことがあったけど、ハンドマイクで踊りながら楽しそうに歌う須藤さん。それにつられてまたまた踊ってしまう。
このテキーラ、楽しいのだけど、途中のとこからのメロディや歌詞を聴いていると本当に泣きそうになる。幸せなんだけど、せつない。
髭ちゃんの世界は、「終わり」というのをちゃんと見据えていて、だからこそ一瞬の楽しさや嬉しさがこんなにきらめいて、そして切なく響くんだなぁと思う。
そんな髭ちゃんの世界が大好き。
今回、初お披露目だった新曲は「サンシャイン」というタイトル。青空といい、サンシャインといい、ダーティーな世界とは真逆だね笑
須藤さんはアコギでしたね。出だしの歌詞覚えていたけど忘れちゃったな･･･「迷える子羊」とか途中言っていたような。
ブラッディ・マリーでは、アイゴンがエフェクトマイクでコーラス入れたり。
で、ロックンロールと五人の囚人で、一番最後に青空。
須藤さん「僕が起きる頃にやっているCMの曲」と言っていたのだけど、「ああ･･･」と納得してしまう自分に苦笑。
まぁ、それはともかく、青空は去年やっていた時とはまたちょっと変わっていて、多分これで固まったのではないのかと思うのだけど、これがまた素晴らしいことに･･･。
フィリポがマラカス振りつつ鉄琴を叩く（器用！）（まぁドラマーですからね笑）音に乗せて始まるのですが、須藤さんが一コーラス歌ってからドラムやらベースがどーんと入ってくるのですが（なんて幼稚な説明なんだか････）、このアレンジがまた良くてね。
で、歌詞もまたちょっと変わっていて「愛してるか 愛してないか 胸に聞いてごらん」とか「信じるさ 信じないのかい？」とか（多分こうだったはず。違っていたらすみません）、音に乗ってくるこれらの歌詞が胸にささり、泣きそうになりました。
なんでこう深いところを突き刺すような曲を、この人達はさらりと出してくるんだか。
あ、あと、斉藤さんのギター!!!
最近、斉藤さんのギターが冴えに冴えてきたような気がする。ギターソロにもうっとりしちゃいましたよ。
髭ちゃんで燃え尽きたので、その後は控室で数人で休憩。結局、難波さんは見ませんでした･･･苦笑
というわけで、初めてのFACTORYの公録でしたが、予想していたようなつらさは全く無く、楽しかったです。
また髭ちゃんが出るようだったら行こう。
ますます、今後のライブやアルバム発売が楽しみになったなー。
次は4/1の三茶ヘブンズドア!!!
