ASSHOLEの日

久々の日記でこのタイトルって。

そういえば、エイプリルフールのことも書きそびれたなー。備忘録として、後でセトリだけ書いておくか。今となって覚えてるのは、目の前にいた斉藤さん。ギルティーの時に見返りながら「ギルテー」と叫ぶUK。下衆爆弾の最初に「ハイッ!ダディーダディーダディーダディー」と、おっさん並みの合いの手を入れるUK。そんなことばかり笑

それはさておき。

「9mmの髭とNICOのASSHOLE」@赤坂BLITZに行ってきた。9mmなんちゃらの時は行ってない(行けなかったともいう)ので、赤坂ブリッツで初めて髭ちゃんを見てきたよ。雨の赤坂はすごかったよ、いろいろと。


とりあえずたたみます(ここを書いた時点ではあっさりレポの予定だけど!)


赤坂にはちょっと早めに行き、ずっと行ってみたかったNeynへ行き、おいしいドーナツを食べつつ友達と散々しゃべくりたおした後、サカス方面へ。

雨の中歩いていたら、前方建物の前に人だかり、その奥には黒い集団がいて撮影らしきことをやっている。

見物人の隙間から、黒い集団の一部が見えた瞬間に、思わず友達を叩いてしまうぐらい驚愕。

スカパラさん(スーツ着用)が全員で撮影中でした。笑

ええええ、何この私にとっておいしすぎるシチュエーション。ありがとう、赤坂。髭ちゃんスカパラ揃えてくれるなんて気が効きすぎ。(ついでにくるりがいれば完璧)

スカパラさんはワイングラス片手に撮影してましたが、撮影されつつ、川上さんはグラスの赤ワインをしっかり飲んでいたのが印象深いです笑


今回はチケットが900番台だったので、ゆっくり入場。最初はOGRE YOU ASSHOLEだったのもあって、後方で見ることに。

オウガは前から興味があったのだけど(と言ってもCDをちゃんと聴いたこともなく)、蝦夷で見ることが出来ず*1、今回が初ライブ。

予想以上に音が気持ち良かったのだけど・・・ボーカルの歌がはっきり聞こえてこなかったのが残念。あの歌がオウガの持ち味の一つだとは思うのだけど、歌詞を全然掴むことが出来ず、そこでうーんと思っているうちに飽きてしまいました・・・(トイレに行きたかったというのもある苦笑)。CDをちゃんと聴いてたらもっと楽しめた気もするが、「惜しい!」という感じで自分にはまりきらなったなー。次回見たときにはもっとはまれるのかな?ベース音が気持ちよかったから可能性はあるな(偉そうに)
八ヶ岳から出てきた時*2に機会があったらまた見てみよう。


で、次は髭ちゃん。行く気が無かったのだけど、するする前の方へ行っちゃった、とよくある現象がここでも起きたよ笑

セッティングの時に、今回はフィリポとコテさんが登場。あ、ローディーの女子が斉藤さんのギターを見ている時、マイク位置が彼女のデコでした。デコマイク。斉藤さんひょろり過ぎ。

はい、セトリどーーん。

髭よさらば
ブラッディ・マリー、気をつけろ!
ネアンデルタール Punks Fuck Off!
ミスター・タンブリンマン
嘘とガイコツとママのジュース
D.I.Y.H.i.G.E.
溺れる猿が藁をもつかむ
サンシャイン
サマータイム・ブルース

ペインキラー(for pain)
ロックンロールと五人の囚人
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
テキーラテキーラ
青空

アンコール
黒にそめろ
ギルティーは罪な奴
ハートのキング


前回の9mm時の髭ちゃんライブの評判がむちゃくちゃ良くて、そんなライブレポを読むたび地団太を踏みまくりだったのだけど、今回ライブを見て、こりゃ楽しいわ!こりゃいいわ!とその前回の評判の良さに納得よ。アイゴン入ってバランス崩れたりしないのかと思っていたけど、そんなことは無かったわ。アイゴン、さすが熟練です、さすが元デス渋谷系です笑
新曲も、また新たな髭ちゃんだったねー。ぱっと聴いた感じでは歌詞が非常に素直だったような。最近の傾向ですね。次回のアルバムは、今までとがらっと変わりそうだな。想像出来るような出来ないような内容の予感。

まーとりあえずバカの一つ覚え状態で、「髭ちゃん好きだー」と実感するライブでしたよ。

以下、覚えてることをだらだら書き。

・今回も登場SEはBack to the future。もう登場SEでMiraclesは使わないのかなー。Miraclesの方が「来る!」感があるんだけどね。

・最初に斉藤さん、宮っtea、アイゴン、コテさんと登場し、ちょっと遅れて登場した須藤さんとフィリポはサンタクロースのような白髭を着用。で、髭よさらば!

・髭よさらばはそれほど好きというわけではないのだけど、あの斉藤さんの最初のフレーズはかなり掻き立てられます。盛り上がります。

・この曲でフィリポはドラムではなく、前方真ん中で何やら叩いて(あのマシーンの名称わからない)、あの髭の名称を言う音を出しておりました(だよね?)その音を出さない時は(つまりほとんどの箇所)、スティック両手に大きく上げたり下げたり踊りまくり。かわいいが、メタボな感じ前面に押し出されてます笑

・フィリポの白髭はすぐ取れたけど、須藤さんの白髭はちゃんと付いたままでした。あの髭を見ると、ナノムゲン思い出すなー。

ネアンデルタール久々だ。ネアンデルタール、という歌詞のところで、珍しくステージを指差す斉藤さん。この場合は差されたくないわー笑

・MCの位置覚えてないが、まぁ適当に挟む。須藤さんが二階席上手側を見上げて「オウガありがとう」と言う。でも、二階席のそこにはオウガの方々はいなかったらしく「オウガの方ですか?関係者ですか?お客さんですか?」と言う須藤さん。対バン相手の顔ぐらい覚えましょう!フィリポはちゃんと「オウガじゃないよね」と言ってましたよ。

・まさかのこの初っ端にタンブリングマン!今回、須藤さんの声が良く出ていて、歌詞がはっきりと伝わってきた。zeppだと、声が埋もれちゃって全然わからない時もあるしねぇ・・・PAよかったのかな?(正直この辺のことにはうとい苦笑)

・あ、そういえば、須藤さんジーパンでしたね。あれもびりびりに破けるまで履くのかなぁー。ちょっと前によく履いていたチェックのパンツよりジーパンの方が好き。

・嘘とガイコツとママのジュースが楽しい。こんな歌詞なのに、かわいく味付けされちゃってるのがね。踊りまくる須藤さんに、頭の中エンドレスにママのジュースが流されこまれる。聴けば聴くほどはまるわー。

・わーわーD.I.Y.H.i.G.E.!久々に聴きたかったから嬉しいねー。ただ、細かく言わせてもらうと、「0かマイナスの白けたショー」のところが好きなんで、歌詞間違えないで欲しかったよ、須藤さん笑

・本日のサマータイム・ブルース、宮っteaのベースが気持ちいいの一言に尽きます。そこにギターやら「なーーんにもーーいらーねーーー」の歌が心地よい。どろーんとまどろみタイム。こういう気だるい曲も髭ちゃんいいよねぇ。フィリポが前に出てきて、アイゴンマイクの向きを変えて、それに向かって吹いております。その時のアイゴンとのアイコンタクトを見て、この二人の仲の良さを見せ付けられました(違)

・新曲連発。まず、虹。どうしたこのタイトル、青空、サンシャイン、虹っていう自然現象連鎖!次は台風か。そのうち東京という曲でも出しちゃうのか(それはくるり

・あ、なんか新曲の虹もペインキラーもどんな曲か忘れてるー。しまった笑 虹は歌詞が、今までとはかなり異なる素直な到達地点からの視点だったような、と忘れてるくせにそんな感想!

・ペインキラーははげしい感じ?あ、そういえば、ローラーコースターって最近やってないよね。

・ロックンロールと五人の囚人、最後に暴れるUK。なりふり構わず弾きまくってます。暴れてます。その後MCで、ぽつりと「・・・・はしゃぎすぎた・・・」と照れ笑いのサイティーン。わかってらっしゃるのね。

・ハリキリ坊やの最近のイントロが聞こえた瞬間、一人でフライング気味にぴょんぴょん。飛べ飛べー。今日はこの位置なのね、ハリキリ。最後に向けてハリキリ。

テキーラテキーラ!の途中ではミラーボールが回ったよ。この曲にはミラーボールが歌詞に出てくるけど、ミラーボール似合うよねー。

・ステージを見ていて「・・・うん。やはり髭ちゃん好きだ」としみじみ思う。本当に何十回目の感想なんだか。

・で、本編〆は青空。こないだはフィリポがドラムだったという話。でも、今回はコテさん。フィリポバージョンも見てみたかったなぁ〜と思いつつ、歌に集中していたのですが、私が目を離した隙に、ドラムがフィリポに代わってました笑 そういうのもあるのか。フィリポだとやはり力強いなー。

・そういえば、後半のいつだか忘れましたが、フィリポったらアイゴンが飲もうとしていたビールを奪って飲んでましたよ。本日二回目の見せ付けどころです。

・アンコールでメンバー登場したのだけど、須藤さんの代わりに何故かオウガの出戸くんが登場。須藤さんのギターを構えてマイク前に立ったり笑 で、斉藤さんがそこで「あれ?須藤、ちょっと背伸びた?」と笑 ずっとおどおどしている出戸くん。思わず「どうしたらいいんですか?」というか細い発言。でも、フィリポも「なんで敬語なの?」と助けず追い打ちの一言。斉藤さんが続けて「そこに出たら、俺達がなんとかしてくれると思ってたでしょ?なんもやんないから」ととどめの一言。S揃いのバンド!笑

・「久々に人をいっぱい見た」と発言していた出戸くんだけに、その都会の人の冷たさに耐えきれず笑、「須藤さん〜早く・・・」と袖に向かって、このSバンドのボーカルさんを呼んだのですが、須藤さんが出てきてすぐの一言が「おい!出戸!ちょっとは盛り上げろよ!」と・・・出戸くんが人間不信にならないか心配です笑

・でも、出戸くんと須藤さんはそのあとハグをしてましたが、出戸くんが引っ込んだあと「あいつ、ボーカルなのに全然盛り上げないのな!俺のことも呼ばないし!」と・・・あああ、もうその辺で勘弁してあげてください・・・笑

・このときの須藤さんを見て「おお!せんぱいチック!」とちょっと新鮮に感じたけど、それと同時に水戸のヤンキー(偏見)の血を見た気もした。後輩にはきびしい感じがね笑

・アンコール一曲目は黒にそめろ。イントロのギターリフがアイゴン弾いてた。前に出てきて弾いていたがかっこよかったなー。

・アンコールのあたりで更に前方に行っていた私。次のギルティーでは更にもみくちゃに。本日はHappy Mondays Tシャツのコテさんが前に出てきたのに合わせてハリキリ坊や。

・MCの時のMCだったかな?須藤さん「ロマネ・コンティ・・・ロマンチックだよね」と。だ、だじゃれってやつ・・・!?それもよくわからないだじゃれーーー!(戦慄) で、斉藤さんが苦笑しつつ「最近思ったことすぐ言うよね」 須藤さん「もうね、すぐ言っちゃう。ピコーン(と思いついた風の顔)すぐ言う笑 おじさん回路が発達しちゃって!」

・そこでおじさんという言葉にすぐ反応したのがアイゴン 笑 須藤さんもそれに気付いて「リアルおじさん!笑」

・それに続けて「こないだ何かのアンケートで『いくつからおじさんか?』というのを見てたら、『42歳』とあってさー」と言うアイゴン(42) 笑

・須藤さんに「二人目の娘誕生ー!」と言われたアイゴンは、嬉しそうに「あ、写真見る?」と携帯を出す仕草をしたり、あいかわらず面白いです。今度のライブの時には娘さんの写真をバックにでかでかと映す?と須藤さんに言われたら、アイゴン「いやぁ、そのアップってなんか悲しくない?笑 あ、今売ってる俺の顔のTシャツ、皆買ってないと思うけど笑、それを今度娘の顔にしよう!」と次回物販のアイデアまでちょうだいしました笑

・あ、須藤さんに「その新しいTシャツ似合ってるね」と言われた斉藤さん、「・・・惚れてまうやろ?」と照れ笑ってた!ひーーーハニカミUK!客席見ずの惚れてまうやろ発言に惚れてまうやろ笑 それ聞いた須藤さん「なんかちょっと前の人のギャグ言うよねー」 斉藤さん「おれにそういうの生み出す能力求めないでくれる?」 
斉藤さん、本日ははしゃぎすぎだし、しゃべりすぎですが、それがたまりません笑

・一番最後、「久しぶりにやる曲」と言って始まったのがハートのキング。ベース音が自分のとこではちょっと埋もれてたのが残念だなー。これは宮っteaのベースが肝なのに。でも、やはりこの曲はいい。須藤さんがセンターに戻ったけど、この上手側でも歌詞がちゃんと響いてきて、とてもぐっときた。

来月も髭ちゃんのライブ見れるのが楽しみになるライブでしたよ。

ライブ後、一緒にいった友達としみじみ語り飲み。友達は初めて見た蝦夷でのステージで、斉藤さんの黒魔術にやられ笑、その後womb、で本日三回目だったのだけど、彼女言うところ「須藤さんの魅力に気付いた」とのこと。
というわけで、いかに須藤寿がボーカル向きなスター性があるか、いかに女性が夢中になるようなずるさを持っているかを語り合う。いや、ほんと、あの人ずるいよねー。今日は歌詞がはっきり聴こえてくることが多かったので、改めて聴き惚れちゃったもんね。

ところで、終演後に知った今度のCLUB JASON。私が蝦夷に行けないときに東京でJASON。ありがとう笑 でも、問題は「仮装」というドレスコード・・・どうしよう・・・(チケット取れるかどうかは考えてない笑)

*1:マ社長のお好み焼屋にうつつを抜かしていた為

*2:オウガの皆さんは現在八ヶ岳で生活しているらしい。