何にもない 何にもない

rku08042008-10-17


京都物産展に出展中の出町ふたばの豆もちを買いに行く。

おととい買ったばかりなんだけど、諸事情があり、本日もう一度。

整理券をもらった後、少し時間が空いたので、ふと思い立ってそのデパートの屋上へ行く。

螺旋階段を上がっていく。

私が小さい時はよく親に連れられてこの屋上へ来ていて、その時は、お金を入れると動く乗り物(電車とかドラえもんのとか)やエアホッケー、ゲームなどいろいろな遊戯施設があったのだけど、今は何も無かった。そのスペースがあまりにも広く、そしてがらんとしていたのでちょっとびっくりした。

でも、空がとてもスコーンと高かったので、寂しさよりも清々しさを覚えた。奥の方にはヒーローショー用のステージがまだあった。そういえば、小学生の時に、たまたまその手のショーを見ていて、ヒーロー役の人が裏にはける時、首を曲げて扉に入っていく後姿があまりにも普通ではっとしたなぁ。

がらんとして見える屋上だけど、結構人がいた。制服を着た休憩中の人、おばあさんの集団、ベビーカーを押した若いお母さん、スーツのおじさん、女子高生、男子高生、そして無職の自分 笑

そういえば、約10年前の職探し中の時、よくこの屋上に来ていました。その時はまだにぎにぎしくいろいろ置いてあったなぁ。

眺めはすばらしいのです。

鉄格子越しの秋空。たまたま聴いていたのは、狙ったかのようなCD。

空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ

空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ

地上より何十mか空に近いところで聴く空中はとてもよく頭の中に響いてました。でも、読んでいた本は何故かこれ 笑

実践 料理のへそ! (文春新書)

実践 料理のへそ! (文春新書)

豆もちを無事購入したあとは、図書館行ったり、仕事後のIちゃんとご飯を食べたりと充実の秋の一日。

また天気のいい日に、ここへ読書をしに来ようっと。