いろいろと読んでます。

最近、図書館通いでいろいろ読んでます。読んだのを忘れないよう書いておく。

落下する夕方 (角川文庫)

落下する夕方 (角川文庫)

「執着」という言葉が頭から離れません。

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

一気に読みたくなる。これを読んだあとにテレビでギリシャの島の青と白を見た。またもう一度読んでみよう。返しちゃったけど。

幸福な遊戯 (角川文庫)

幸福な遊戯 (角川文庫)

幸福な遊戯もよかったけど、銭湯もよかったなぁ。こういう気持ちを持っている人は多いだろうけど、それをある一つの形で書くのは誰でも出来ることではないなぁと当たり前のことを思った。

きょうのできごと (河出文庫)

きょうのできごと (河出文庫)

大阪弁がとても魅力あります。鴨川のデルタあたりの描写を読んでいたら、その様子が手に取るように頭に浮かんできて、再び「みやこ音楽祭へ行きたい病」が発症した。今年は西部講堂じゃないのが本当に悲しい。

女のケモノ道

女のケモノ道

面白かった!ときたま挟まれる岡崎さんの冷静な言葉がまたいいんだよね。90年代の連載だったけど、取り扱っている題材はともかく、話している内容が古く感じさせないのがすごい。あの事故からもう10年以上経っているというのが驚きです。