COUNTDOWN JAPAN 06/07

というわけで幕張レポ。
新木場でYちゃんと待ち合わせて行く。今年は1人じゃないよ（喜）
幕張には11：30頃着。寒風がびゅーびゅー吹いていて1人寒い寒いと大騒ぎ。*1しかも、今年は外で物販って！
おなじみ看板。

荷物をクロークに預け、早速物販へ。やはり一番の行列はくるり。限定グッズは買わないつもりだったけど、どんなのか見てみたいなぁと思っていたらいつの間に列に並んでいた（笑）限定Tシャツは二種類あったけど、どちらかといえば柄は黒の方が好き。でも、こないだみやこT黒買ったもんな･･･と結局購入をやめた横でYちゃんがその黒Tシャツを購入していた（笑）そしてその場で早速上にそれを着るYちゃん･･･なんか、私より大ファンみたいだ（笑）
相変わらずに飲食スペースはいろいろある。
私は豚野菜丼を食べた。

おいしかったんだけど、にんにくの芽を食べてしまった。うう、にんにく臭で今年ラストくるりかよ（涙）
今年も星が浮かんでます。

考えると今回で四回目のこのフェス。最初に来た時は入った瞬間からテンション上がりっぱなしで、ずっと「たのしいーーー」と叫んでいたけど、もはやそこまでテンションは上がらずかなりの平常心。楽しいのは楽しいけど。Yちゃんが「すごいね！」という傍らで一緒に盛り上りきれず。Yちゃんごめん。でも、きゃーきゃー言いながら写真は撮りまくったけど。
腹ごしらえも済んだので、EARTH方面へ。おなじみの夏の予告が。

う、やっぱりそう来たか････

また私の生まれた日に例の三人組が出てしまうとかなったらどうしよう。来年はFujiとRSRに行きたいのですが。
EARTHの入口には今年も、こなーーゆきーーーが。*2

人がぼちぼち集まってきた。

去年は結構前の方で見たけど、それでもみくちゃになったので、今年は真ん中であたりで見る事にした。*3
おなじみ渋谷校長の朝礼から。最初、このフェスをやろうとなった時にどのアーティストも様子見していたのに、くるりとZAZENは二つ返事でやりましょうと言ってくれ、しかも二日間出てくれた、まさにミスターカウントダウンジャパン！という話の時にもう既に半泣きの私。こうして、くるりバカのまま2006も終了です（笑）
ワンゲル始まりでどかーんと会場を沸かせた後は、マーチで私がどかーーんと半狂乱。そしてRing Ring Ring!でギターかき鳴らした後はしげるMC。
天井の隙間から空がちらっと見える事から「昨日の夜、幕張の海岸を歩いてまして」オリオンなどの星座や北極星の話から「昨日はずっとケンシロウのことを考えてました」と（笑）バスでいろいろ行って来ましたなMCから始まったのが、Bus To Finsbury。ベース大好きな私にはたまらない選曲だ。Baby I Love Youで、佐藤さんが1人のコーラスの部分、今回は岸田さんも参加していたなー。そして会場の前の方では手を挙げ左右に振るにょろにょろが発生していた。そして新曲のベーコン＆エッグ。「きみ！きみきみきみ〜」というのが印象的な曲。なんかNikki的なテイストだったなぁ。新曲お披露目の後はまさかのGO BACK TO CHINA！うーーわーーー！そして、とどめかのようにすけべな女の子！うううう、フェスなのに･･･フェスなのに････こんな素晴らしいとどめ選曲してくれるなんて（号泣）でも、会場の盛り上がりがいまいちだったなー。でも、その後のロックンロールで再び会場爆発し、〆は東京だった。
そういえば、メンバー紹介の時に佐藤さんが「これでも20代なんですよ」と岸田さんに言われていて、会場の「えー」という反応に、「その反応一体･･･？」という微妙な顔に笑った。
くるり、いいセットだったけど、そんなに音良くなっていたかなぁ、EARTH。岸田さんは渋谷校長に「音いいですわ」と言っていたらしいし、渋谷校長も「ウーハーが前にずらっと一列並んでいるから、前の方の人は音に酔わないように」みたいなこと言っていたけど。演奏よりもボーカルの音がクリアーに聴こえていたけど、演奏にぐわーと包まれる感は少なかったな。でも、やはりくるりは最高。今年最後にまたいいライブを見せてもらって満足。来年もよろしく！
少し休んだ後は、再びEARTHに戻りフジファブリックへ。CDは聴いていたけどライブは初。思ったより激しいライブだった。オルガンが素晴らしいです。のりのりです。でも、志村くんの声が機材の関係もあって演奏に負けていてちょっと残念だったなぁ。志村君がくるりを見てバックステージに戻ろうとしたら、パスを持ってきていなくてスタッフに止められた話が笑った。「次に出るバンドのボーカルなんですけど」って（笑）最後に銀河を聞けたので満足。つうか、ダイノジダンスで踊っている人がいないか探してしまいました（笑）
フジファブリック後はカフェ美らしくGALAXYのカフェスペースへ。

さっき渋谷校長が言っていた「スタッフががんばった」カフェスペース上空。星が飛んでます。

Yちゃんが買ってきたマフィンを二人でぺろり。おいしかったー。

まったりカフェ美している間、GALAXYから聞こえてくる音が気になった。そしてMCにも（笑）スパルタローカルズらしい。じゃこれ食べて見に行くか！とマフィンをたいらげ行ったら、さっきと打って変わってゆっくりナンバーで、しかもその曲がラストだった（笑）しまったー。今度はきっちり見ようスパルタ。
終わった後、物販へ。空いていて見やすくなっていた。そして、結局、くるり限定黒Tシャツを買う私（笑）ちなみに本日はみやこ音楽祭Tシャツを着ていた。ちょっと間違っている（笑）*4
物販を流した後、私ややお腹が痛くなる。そこでYちゃんの心遣いで、1人でトイレに行く事にし別行動。Yちゃんはこの後のACIDMAN、私はbonobosが見たかったのもあり。
トイレは長蛇の列だったけど、そこは4回目。小技を駆使しその危機を乗り切り、再びカフェスペースへ。bonobos始まる前に暖かいものでも飲もうと思い列に並んだんだけど、これが一向に進まない。そうこうしているうちにbonobosが始まってしまったので、あと数人のとこまで来たけど飲み物をやめて急いでGALAXYに。
そしてbonobosを見たんだけど････これが予想以上に良くて！
某所で拾ってきたセットリスト。
1.グレープフルーツムーン
2.衛星
3.Standing There〜いま、そこに行くよ〜
4.floating
5.ライフ
6.光のブルース
7.Thank You For The Music
bonobosは去年のフジで見て、そして今年のひたちなか、そして今回で三度目なんだけど、実際ひたちなかでは芝生に寝っころがって寝ていたので、夢うつつに聞いたThank You For The Musicしか記憶になく（笑）、実質二度目。でも、フジとは違う圧倒的な音空間にただただ脱帽。やさしく、でも力強い音に包まれる感覚が半端無い。曲をほとんど知らないから、聞いていて次にどの音がどんな風に入ってくるのかすごいわくわくしながら聴いていた。うわっ、ギターこう来たか！とか。そしてボーカルの蔡君。彼の声がすとーーんと胸に響く。Standing Thereが始まった時には泣きそうになったよ。最後には煙臭い頭（多分みなとやが原因笑）をふりふり音にのってみた。
実はbonobosはCDを何枚か聴いたことはあったけど、どうも素直に受け入れることが出来なかった。それは必ず頭にfishmansのことがあったから。音やボーカルがかなりfishmansを意識してるとしか思えず素直に聞く事が出来ず、fishmansのことを好きな人の真似っ子バンドという認識でしか見る事が出来なかった。けど、今日見たら、そんな考えが一気に吹っ飛んだよ。あのきらきらと溢れる幸せな音。そして、そこに乗っかって来る蔡君の声。真似っ子ではない、bonobos独自の幸せに満ちたグルーヴ。やっと変なベールが取れた気分。やっぱり実際こうしてライブ見るのが一番だな。一番そのバンドのことがわかる気がする。そして、こうしてやっと素直にbonobosを聴ける様になったのも、やっと自分の中でfishmansに対する感情が落ち着いたということなんだろうな。
最後にはThank You For The Musicで手を叩く。叩きながらふと思ったのが、もし自分が音楽好きじゃなかったら今頃何をやっていたんだろう？ということ。絶対こんな年末に幕張なんていないだろう（笑）そして、そんな自分は本当に想像がつかない。そんな、もし？の結果はわからないよ。今の自分がここにいることに意味があるんだよね。本当に音楽に感謝だ。そして、ありがとうbonobos。今度ライブあったら絶対行きたい！
さーて、後はこの人達だな。

Yちゃんに連絡し、とりあえずここで並んで待つ。なみちゅうさん。

お目当てはこれ。いちご日和。

まさかここであんみつが食べれるとは！しかもおいしい。来年も食べたい（既に来年も来る気笑）
moonは今年どくろべぇ様です。
去年はカウントダウン後ずっとmoonの住人だったけど、今年は一度も足を踏み入れなかったよ。
食後はその辺を散歩。ウルフルズのサイン発見ーー。

ウルフルズが幕張に出たらいいのになぁ。
そしてこのサインも押さえましたよ！

そこはかとなく地味です。
去年引けなかったおみくじを引きに行く。
　
やった！大吉だ！*5でもこれって来年のことになるのかしら？（笑）
再びEARTH。The Verbs+奥田民生を見に行ったんだけど････The Verbsはかっこよかったんだけど、民生を期待して見に行っちゃったからなぁ････。そんな微妙な空気が流れる会場（笑）この後スカパラというのもあったので、腹ごしらえに私とYちゃんは飲食エリアの方に行っちゃったよ。
サイコロステーキ丼。

おいしかったけど、この柔らかさは････私の中でドミノ肉容疑が（笑）でも、味はちゃんと牛だったよ。
というわけで、この日のトリのスカパラさんを見にまたまたEARTHへ。
あ、その前にcosmoの勝手にしやがれもちらりと見た。勝手さん、すごい人気者でcosmoがぱんぱんだった！ちらりと見てそのまま出てしまった。あんまり奥行くと出れなそうだったし････。勝手さん、渋くてかっこよかったわ。
そしてスカパラ。結局なんだかんだいって見に行ってしまうのよね。でも、始まる直前まで帰りの電車の時間を調べまくって「速攻帰ろう！」と言っていたため、ライブ前の緊張感はゼロ。むしろ、「私達はちゃんと家に帰れるのか！？」という方の緊張感があった（笑）
スカパラ兄さん達も前には行かず、真ん中の柱よりやや後ろの下手側で待つ。珍しく下手側。加藤祭を期待していたわけではないですが（笑）、そんな虫の知らせがあったのかも。待っている時にホーンズのサウンドチェックが聞こえてきた。一発目に聞こえてきたこのサックスの音は････も、もしや！？つうか、ぶっちゃけアルトの音ってこんな音でしたっけ？（爆弾発言）でも、テナーでもバリトンでも無いし、やはりこの音はアルトだ！（つくづく失敬）ということは今日あの方がいらっしゃるのね！！
スエーデンの城でピンクな男集団が登場。遠いです。でも、もうメンバーをあまり見る気が無いです（笑）ああーーでもやはり冷牟田さんがいるよ！（喜）松葉杖だけど、やはり冷牟田さんがいるのは嬉しい。
予想通りのゴッドファーザー始まりで、「あははーもうセット変わらんな！」と半端投げやりになって踊り始めたのですが、が、恐ろしいとはこのこと。気付いたらすごい踊っていた。もう、体にインプットされています。スカパラがかかると自動的に踊り出すダンシングフラワー（古過ぎる）です。 5days of TEQUILA、DOWN BEAT STOMPと続き、4曲目のCALL FROM RIOで完全にさきほどまでの冷静な自分はどこかに行ってしまいました。次に勇者の証！GAMOさん！今年もありがとう！（意味不明） NATTY PARADEでは大波が幕張に到来。もう今回踊る為のスペースがこれでもかというほどあったので、思う存分踊りまくりだ。でも、次の太陽にお願いでは小休止をしましたが（笑）太陽にお願いということは、もしや･･･？と思っていたら、予想通り！冷牟田さんの日本語来たーーー！（笑）「俺たちにパワーをくれ！みんなの元気玉を！（嘘）」と絶叫しておりますよ！何はともあれ、元気そうでよかった。無理をしている可能性もあるけど････。でも、やはりスカパラのキーパーソンは冷牟田さんだから、来年も体に無理がかからない程度で････*6
疲れた体を癒すのは癒し系トランペッター（なのか？）ナーゴさんによる追憶のライラックです。歌有りよりこっちのdubバージョンが好きだ。そこで癒されたにも関わらず次に来てしまったのが例の曲、星降る夜に（笑）もちろんヒロトが来るわけもなく歌ったのは~~気持ち悪い髪型の~~パーカスの彼です。彼の~~古臭い~~熱唱も一段とパワーアップしております。どうにかならないものでしょうか、あの歌い上げ（笑）ルパンでは遠くて小ネタもよく見えません。でも確実に言えるのは、川上さんまたもや酔っ払ってる･･･（笑）TONGUES OF FIREで会場は大盛り上がりだけど、私は疲れがたまっておとなしモード（笑）でも、このイントロが聞こえた瞬間スイッチオン！ WHITE LIGHT！もうやばかった。加藤くんの切れっぷりが最高過ぎる。ぎりぎりの顔や動きの主役をカメラがずっと追うわけなんだけど、狙ったかのように全て下からのショットで（笑）「加藤さんの全てを表すにはこのショットですよ！」というカメラマンやスタッフの叫びが横の大型スクリーンから聞こえてきそうだったよ（笑）そして仁礼さんとこで見た例のポーズ、両手を上に挙げて「Ａ！」なポーズを見れた時は大感激、そして爆笑！あのポーズ来たーーーー（大喜び）すごい、すごいよ、加藤君！やはり明日のスカパラをしょって立つのは君だよ！そりゃー北原さんも後ろで手をぐるんぐるんと回すよ！（泣笑）あまりにもこの曲の印象が強すぎて、本編〆の Come on！の記憶がございません（笑）そしてアンコールの SKA ME CRAZY の時はEARTHの一番後ろで大踊り。ステージがよく見えない位置だったけど、もうそれでも踊りまくってきたよ。
ふーーやはりスカパラ兄さん最高です。なんだかんだいっても、やはり好きなバンドなんだなぁと実感。
でも、そんなことでしみじみしている暇は無く、スカパラ終わった瞬間、急いでクロークまでダッシュする私とYちゃん。ダッシュというか、走る体力無いので、ほぼ競歩（笑）そして、一番体力使ったのがこの競歩だったかも。荷物をひっつかみその勢いで駅まで行き、そのまま幕張を後にした。
あっという間だったなー。夜通しでないのは初めてだったし、しかも見るバンドが結構いい感じに詰まっていたので、本当に時間が経つのが早かった。でも、濃く楽しい時間を過ごせたよ。面子もあるけど、また来年もこうして思い切り音楽に包まれ、おいしいものを食べ、楽しく年末を過ごしたいなぁ。あと、大晦日オールナイト復活希望だ。