トーキョーナンバーワンソウルセットソウルセット

久々に野音ソウルセットを見てきた。
雨かなぁと思っていたら思いの外晴れて、夏。
トシミさんのお父さんが雨男らしく(台風呼ぶぐらいの笑)、今日はそのお父さんが来てないからこの天気らしい。
川辺さんは一週間前にトシミさんに電話してきて、「雨かなぁ」と言ってきてたらしいが、ビッケに「そんなこと、トシミ君に言ってもねぇ」と言われてましたよ(笑)
それはともかく、ライブ。
四列目という良席にめぐまれたけど、私ら四人は誰一人として新譜を聞いてないという(笑)

最初のビッケのすごい元気良さ(左右にステップしてリズム取ってた!)に笑ってしまいながらも、否応なし→ロマンティック伝説→JIVE MY REVOLVERの流れにはただただ感涙。
もう青春の一ページがめくれたよ!
いまだにその「ソウルセット」のページにはちゃんと栞が挟まれてるのね!と胸一杯になった。
まあ、新しい曲は歌詞知らないんで、浮き立ってこなかったというのもあったんですけど(笑)
ギターの音も聞こえてこなかったけど(笑)

都市を放浪している青年。
そんなイメージだった彼らももはや30代後半(トシミさんはもっといってるか)。
もう、「27、8」な年でも無いんだよね(だからセットリストに無いのか)
けれどライブは年々熱くなってきてるよなー(特にビッケ)
ロマンティック伝説の時の煙草片手に淡々と語るビッケ、それ自体が私の中では伝説となっているけど、でも今のむやみやたらに熱いビッケもいい。
年取るとそういうのが逆に良くなってきたりするんだよね(笑)
そうすることでソウルセットは抜けてきたんだろうなぁ。ブランクはあったけど。

でも、やはりソウルセットはいつまで経ってもソウルセット
そんなソウルセットをいまだに見れることがとても嬉しい。
改めてソウルセットがいてくれて良かったと思う帰り道。
そういえば、竹中直人もライブに来ていたけど、HEY HEY SPIDERが始まった時の本当に嬉しそうな顔が印象的だった。

ライブ終演後、懐かしい人々やらやたらテンションの高い人に会い、腹痛くなるほど笑った。
野音は夏は熱くて最悪だけど、それがまた最高なんだよね。
音と空間と友達によるハッピーな雰囲気。
またどこかで会いましょう。