D.I.Y.H.i.G.E. TOUR@STUDIO COAST

行ってきました新木場コースト。

実は新木場コーストは初めて行くのですが、遠かったけどかなり気に入りました。横に細長くて見やすいし、音もいいし。Zepp以上に周りに何も無いけど、わざわざ行って音が悪かったりされるのもいやだからねー。

で、ライブはというと、正直、名古屋のライブの方がよかったのだけど、新木場もよかった。
この新木場のライブDVD(待望の!!)が発売されるということで、それ用なのか照明も凝っていてそれを見るのも楽しかったし、何も考えずに楽しめるショーだった。

何も考えずに楽しんだので、またまた実のある感想が出てこない笑

というわけで、適当にだら書き。


ライブは19時からで、オープンは18時だというのに、17時には現場入り(関係者か)
髭ライブはいつも雨、な感じで(誰かが原因か?)降っていた雨も、新木場着く頃には止んでいた。よかった。

コースト前には例のこれが設置されてましたよ笑

ライブ前のごちゃごちゃしたことをしているうちに、次第に増えてく髭仲間。
Iちゃんに「重要な用事があるから!早く来て!走って!」と駅前ロッテリアから呼び出されたMちゃん達が来たところで、「やっと人数揃ったね☆」と言って顔はめパネルにて記念撮影大会 笑
ぎゃぎゃー騒いでいたところ(しかも私がまさに顔はめパネルに顔をはめてる瞬間!)を髭ミクさんに発見される。あちゃー笑

開場して中に入った後も、髭ミクさんに挨拶したり、こないだの上映会で知り合った方を含めしゃべりまくっていたので、ライブ前に本日の体力の4割方を使った気がする。

場所は結局下手側(宮っteaの方)の前の方に行きました。上手側も捨てがたかったんだけどね…。

コーストの至るところに撮影用カメラやらクレーンやら。

開演から20分過ぎてからシラフが登場。
やはり今回はミラクルズ無しなのね(名古屋で見たのにすっかり忘れている笑)

シラフが鳴らす音をバックにメンバーが登場。須藤さんは、ヘブンズドアでも来ていたあのモーニングのジャケットを着てきてたよ。
華々しいショーに合わせたかのよう。ただ途中で脱いでましたけど。

セトリどーん

ダイアリー
D.I.Y.H.i.G.E.
溺れる猿が藁をもつかむ
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
Mr.アメリ
ドーナツに死す
ブラッディ・マリー、気をつけろ!
せってん
オーバーグラウンド/アンダーグラウンド
Acoustic

ミートパイ フロム ロシア
嘘とガイコツとママのジュース
黒にそめろ
ダーティーな世界(Put your head)
ギルティーは罪な奴
ロックンロールと五人の囚人

アンコール
ミスター・タンブリンマン
ボニー&クライド
白い薔薇が白い薔薇であるように

アンコール2
王様はロバのいうとおり
下衆爆弾

ダイアリーで始めたあと、一気に上げていくセットリスト。それに乗っかり何も考えずに盛り上がるけど、やはりドーナツのあの須藤さんの煽りに一瞬我に帰る笑
しかも名古屋より更にバージョンアップしていて片手ずつ「デデデデデポゥッ!!」とやってましたよ!そんなバージョンアップいらないから!

でも、そのリズムに合わせて、観客の盛り上がりが徐々に大きくなっていく様はよかったよ。別に私はそういう一体感に何かを求めているわけでは無いのですが、盛り上がりの波が大きくなっていくのがぐっときた。

せってん。名古屋では須藤さんはアコギを弾いてましたが、東京ではアコギではなかった。だからか、名古屋での「なんか普通だな…」という感想は新木場では出なかった笑

この日は何故か客席からの宮っteaコールが多かった。しかも男子からの笑
須藤さんが「呼ばれてないけど、あのおじさんにタイトルコールしてもらおうか」とコテさんに振ろうとしたのだけど、すぐさま気が変わって「せっかくだから宮川くんにコールしてもらうか」と。
少ないコテの出番を奪わないで!笑
いきなりの要請に、須藤さんのとこまで出てきた宮っteaは「まさかこんな大きなとこで振られるとは思ってませんでしたが」と。
でもそう言いつつもコールはせずに、須藤さんに何かを耳打ちする宮っtea。
須藤さん「この曲タイトルコールすると、最初のベースが忙しいんだって」とのこと笑

結局、コテさんの何言っているかわからないタイトルコールで始まったのが、アンダーグラウンド〜。

この曲を含め、新譜の曲は斉藤さんのギターが今まで以上に大きな役割をしていると思うのだけど、ライブで見ててもそう思う。今まで以上に音も弾き方も変態ちっくです笑

アコースティックでのフィリポのリズムは本当に上がるなぁ。聴く度にやはり好きだと思う、今現在のアコースティック。でも、須藤さんが「このメッセージ聞こえるかい?」をお客さんに歌わせるのは無しだな笑
繰り返される「このメッセージ聞こえるかい?」
それに合わせて白く明るくステージを照らす照明。ライブの終盤のような展開だった。まさにここは今回のステージのハイライトの一つだと思う。

で、アコースティックの盛り上がったエンディングからそのまま家なんだけど…須藤さんが家の入りミスを!笑
今回のツアーはセットリストをほとんど変えていなかったらしく、でも、最終日にこういうDVD収録があるということ考えると、これ用の練習の為変えずにきたのかと勘繰ってしまうのですが、こんなとこで入りミスしちゃうし!笑
いつもなら入りミスしたら、完璧に演奏を止めてしまうけど、本日はすぐやり直していた。(私には一瞬機材トラブルのように見えたけど、そうではなかったっぽいね)

でも、逆にこんなとこが髭ちゃんぽいから、まあ、しようがないか…苦笑という感じです。

黒にそめろでは、斉藤さんがイントロで手拍子を!斉藤さんまで、お客さんとのコミュニケーション方法のネクストレベルへ行っちゃったか、と思ってましたが、最初頭上あたりで叩いていた両手を徐々に頭の右側に移動させて叩き出し、そのうち手拍子を組み込んだ独自のダンスタイムへ。
最終的には「踊りたい俺」メインになっていたのに笑ってしまった。さすがです。

今日の黒にそめろは宮っteaがすごいことになっていた。アウトロで斉藤須藤宮川で熱く弾きまくっていたのですが、宮っteaがキレまくっておりまして、最後はベースを頭上で弾いたり暴れたり。ああいうキレた動きの宮っteaをライブで見たのは記憶に無いのでちょっとびっくりした。いやいやすごいものを見せていただきました!

やはり撮影も入っていたからか、メンバーの気合いも違っていたなー。

ダーティーな世界での須藤MCでは「目を閉じても皆の顔が見えるよ」と。

「扉を開けておいたから。連れてってあげる」

普通に心の中で「つれて行って」と答えちゃった自分はとてもいたいのかもしれない。というかそれ以外の何でもない。

このツアーでやっている後半のノイズなアレンジ。
そのおかげでそのアレンジ後の宮っteaのいつものネック振りが小さくなってしまうのは残念だけど、やはりこのアレンジはかっこいい。今日はまた照明が凝っていたから、この部分がDVDでどうなっているかがすごく楽しみ。

そのあとのギルティでも宮っteaは熱かった。ステージの前の方まで出てきて俯き加減でぶいぶい弾きつつ、思いっきり「ギルティ!!」と叫ばれてましたよ。かっこええ。

今回宮っteaは結構前の方まで出てきて弾いてたけど、最近ご無沙汰だった腰をくねくね奏法(奏法は関係無いか笑)を前の方まで出てきて弾いてた時はまったく照明が当たらず、薄暗い中だったのでまったく何しているかわかりづらい状態だった。

ギルティの最後に拡声器のコテさんが、ステージに寝っ転がりながら、何かずっと叫んでいたのですが、フィリポはその叫びを断ち切るようにドラムを入れて締めたのには笑った。

ロックンロールで本編終了。

そしてアンコール。

タンブリンマンでは須藤さんのギターがあのステッカーだらけのに。
タンブリンマンではメインドラムがコテさんなので(このツアーでは多くてうれしい!)、フィリポが普段のコテさんのように音を挟んでいくのだけど、「さあティータイム」の部分で立って音を鳴らすフィリポがなんかかわいくて好きです。

白薔薇。またもや斉藤さんのダンスタイムがあったけど、今日はエアスクラッチが無くて残念笑

またもやシラフ不在のラップトップ前に行く須藤さん。名古屋と同じように、ここへ来ても何も出来ないみたいなことを笑
でまた宮っteaのあのイントロのベースラインで戻るのだけど、名古屋では曲を止めずに入ってきていたけど、新木場で一旦間を空けてのいかしたベースラインでした。
そういえばどこだか忘れちゃいましたが、斉藤さんがすごい勢いで宮っteaのとこまで行き弾いてました。何か宮っteaに耳打ちしてたけど、ああいう時はやはり曲の指示(髭の裏番だけに)とか、機材のことに関してなんすかねー。
そして、曲が戻った後、須藤さんが再びギターを持ったのですが、持っていきなり斉藤さんと背中合わせで弾き始めたのには笑った!何、そのパフォーマンス!初めて見たよ!名古屋の時の向かい合わせ奏法もそうだったけど、今回のこの奏法もなんか違和感がある…笑

でライブ終了だったのですが…なんとWアンコールが!!
うわーい!髭ちゃんのWアンコール久々!

須藤さんはコテさんの赤いニット帽を被り、コテさんは白いタオルを巻いていた。

フィリポは髪を結んでいたのを取ってだらーっとした尊師系(懐かしい表現だ笑)で登場。やたらそのおろした髪型がどう見えてるかを気にして「おれ、いけてる?」と聞くフィリポ笑
それに対して須藤さんは「いけてるかいけてないかはともかく、ぺったりしてる」と笑

そういえば、こないだの上映会で、フィリポが日ハムのキャップを手配中と言っていたけど、今日のキャップは日ハムでは無かった。手配間に合わなかったかー笑

アンコール一曲目は王様はロバの言う通り!おー!こないだのヘブンズドアでは途中までだったもんねー

とうきうき踊ってましたが、最後にそのうきうき気分を吹き飛ばす例の曲が!!

下衆爆弾!!

ぎゃーーーー!!

もうステージより、始まった瞬間に友達と騒ぎまくったことの方が印象深かったんだけど笑

うわーい!絶対DVDにこれを入れて欲しい!


そんな感じでライブ終了。いろいろおもしろいMCもあったのですが、あんまり憶えてなく…笑

そういえば、Mちゃんが終演後、「下衆爆弾はレア爆弾なの?」と言っていた笑

最近はちょこちょこやってはいるけれど、でも聴くと必ず大騒ぎをせずにはいられない曲だよね。

いっやー楽しかったね!と言いながらフロアに出たら、驚きの発表が。

小箱メインの細かく回る秋ツアーの詳細やら、怒髪天との対バンやら、そんなものが貼られていて、さっきの下衆爆弾以上の大喜び。というか、もう狂喜 笑

怒髪天との対バンなんて、以前やっていたのをつい最近に知った時「行きたかった!!涙」とがっくりきていたので、このチラシを見たとき、この日一番のテンションアップ!笑
ここでぎゃぎゃーあほみたいに騒ぎまくったのでライブの細かいこと忘れたに違いない苦笑

というわけで、早速帰り道に怒髪天の方はチケットを確保。

またまた当分は髭ちゃんに踊らされる日々は続くらしい 笑