ヘブンスドア追記

上の文、興奮してヘブンスドアと書くのさえ忘れています笑

というわけでヘブンスドア追記つらづらと。

正直あまり期待してなかった。Zeppライブではモヤモヤが残り、去年のシェルターもそれほど「最高!」という感じではなかったので、あまり期待しちゃうと後で凹むかなーと思って。
まあ、そんな失礼なことを思いつつのヘブンスドア。
後ろの方で待っていたら、jackson sistersの「Miracles」が流れた。

うわああああ!(気分急上昇)

そして髭ちゃんがお客さんの横を通ってステージへ。

後ろの方でもこの近さ。

あれ?メンバー1人足りなくない?

…フィリポがまったく見えません涙

まあ、このハコだからしようがない。

Miraclesで上がったところの一曲目がなんと「アメニウタエバ」!
こないだのzeppとは違う小さい箱な音に嬉しくなる。

ブレイクのとこでは須藤さん「どーもー。もーどー。ちゃん髭ですよ。」

久しぶり、久しぶりすぎるよ、それ!(喜)


そんなとこで浮かれていたら二曲目のイントロで再び絶叫。
「化けの皮はがしましょう」
もうこのイントロの時点で、ここ最近のモヤモヤ感はすっかり消滅。
そして、まだ一曲終わっただけなのに、今日のライブが伝説になると確信笑

溺れる猿をやった後に、無題。この流れも上がった。
斉藤さんの生朗読では無く、今回は録音したものを須藤さんが回転数を上げたり下げたりといろいろ加工していた。うつ向いて操作をしつつ、片手を上げメンバーに指示。メンバーもどっぷり演奏に浸かっていて、お客さんのことをあまり意識していないかの様な状態。それを見てにやにやしちゃったよ。

昨年のクリスマスイブのタワレコイベントで聞いた時も思ったけど、この無題での須藤さんの「ハレルヤ」のところは最強すぎる。
髪ぼさぼさで疲れきった顔をしていたけど、このワンフレーズだけ歌い上げるその声にすっかりやられてしまう。
あれだけでこんなに惹き付けられるなんて。
2回目のハレルヤで斉藤さんがコーラスで被せてくるところで更にやられるんだなー、これが。
そういえば、今回全体的に斉藤さんのコーラスの声がやたらめったらでかかった笑

A-haはZeppでも聞いたけど、この空間でやられたら楽しさ倍増。またもやドラム叩きたい男が出現したけど、狭さのためか乗っ取りは出来てなかった。なんでスティック一本でシンバルを叩きまくる須藤さん。

白薔薇では始まりはあっさりと、でも途中で須藤さんが頭に黒いガムテを約二周ぐらい巻き付け、目を塞ぐ格好に。それでギターを弾いたり、歌ったり。歌う時にマイクの位置になかなか辿り着けず、やっと辿り着いても「問いかけようぜ」の繰り返し。すごいカオスっぷり。
でも、この巻き付けた一連の行為は、「またまた〜笑」って思ってしまうような須藤さんが狙ってやった感じはしなく、パッと目に入ったガムテを深く考えずに本能的に巻いてみた!という感じがしてよかった。またまた〜的なものも好きなんだけど、最近それが過剰な気がしていたからね…
なんてことを思いながらも、ガムテを取る時に、「宮川くん、取って」とこそこそ言うのか?と考えて一人笑ってしまってましたが。
曲が終わった後、「今日はずっとこのままでやろうか?」と須藤さん。それは危険 笑
結局取ることになったけど、そのなかなか取れない様子を笑ってみている宮っtea。スタッフにちょっと手伝ってもらってぐるぐる巻きを取る時に後ろで「痛い、痛い」と言うコテさん。でも、思ったより普通に取れていた様子。汗かいていたおかげか?
ガムテ取った後に、眉毛が抜けまくって人相変わっちゃうんじゃないか?と思ってしまっていたのは内緒で笑

ココロとカラダ、日曜日もやった!悩殺セトリはどこまでも。この曲をライブで聞くのは初めてでは無かったけど、ここで聞けるというのがとても嬉しくて。

「一番!髭!黒にそめろ!」というのど自慢のような須藤さんの言葉で始まった黒にそめろ。
「今日は早めに行こう、門限があるからね」と来たダーティな世界。
立て続けの曲に勢いはまたまた増し、そんなところに驚きのイントロが。
髭曲!!
あまりの嬉しさに頭を抱えていたら、次に下衆爆弾!
Zeppでおあずけくらったこの曲の登場に発狂。

この二曲は初めてライブで聞いたけど、破滅力がすごかった笑
特に意味の無さそうな歌詞なのだけど、この時のヘブンスドアの自分を含めての発狂具合ったら。斉藤さんのドリードリーのコーラスもやばかった!逆に初めて聞いたのがここでよかったよ。Zeppでここまでなれたとは思えない笑

ここで本編終了で、一旦横通路を通って外に出る髭ちゃん。でも、すぐさま登場。
で、アンコール一曲目は右脳の片隅にて。
もうーーーー、右脳の宮っteaのベースったら!!
アンコールの時に宮っteaの正面位置ぐらいに移動していたのだけど、そこがまたベース音がびしばし来る!やはり宮っteaのベースは好きだ。
アウトロのとこでは前の三人がネックを大きく振って弾きまくる。もうお客さんを意識していないかのようなその姿を見て、何故か嬉しくなってしまう。
曲の終わった後にはペットボトルの水を頭からかぶる須藤さん。どうやらこの水は宮っteaのだったようですが笑
で、次はギルティー。この時にちょっとした出来事が。
斉藤さん、眼鏡かけてなかった!!!
ひーーーー。冷静そうな斉藤さんが眼鏡外す、というか外れた?ぐらいの熱いステージということで。(内心、そのめがねレスの姿にぐっと来ていたのは内緒で)
ギルティーの最後の方には再び登場のやっちった音頭。コテさんのやっちったーーというコーラスに、更にやっちったをかっこよく被せる須藤さん。もうこの訳わからない状態だというのにかっこいいって素晴らしいです。
この曲のあとに「今日はこのやっちった音頭を聴いてもらうために集まってもらったんだ。このやっちった音頭を聴いたことがあるやつはそうはいないよ!」と須藤さん。
確かにこの曲のために集まる価値はあるね 笑
そして最後に「もう1曲やろう、何がいい?」とリクエストタイム。
そこで「新曲ーーー!」という声が。
「新曲はうまくないから」という須藤さん。新曲、と言われて、須藤さん若干言葉につまっていた感じがした。確かにこの場で新曲ってありえないし 笑
で、いくつか曲名が上がったけどまとまらず、結局フィリポが曲を決めて、ラスト、寄生虫で。
で、興奮冷めやらぬままヘブンスドアのライブ終了。

最高だった。
私は2005年の年末の幕張が髭ちゃんの初ライブでインディーズの頃の髭ちゃんは見たことが無く、ヘブンスドアで見るのも初めてだったんだけど、昔はこういう感じのライブだったろうんだろうなーとライブを見ながら思っていた。*1
徐々に髭ちゃん知名度が上がるにつれ、ライブ会場が大きくなり、須藤さんの「大好きです!」が増えていった。それはそれでいいのだけど、それが最近過剰に感じていて、ちょっと何かが違うなーと思うようになっていた。
でも、今日の原点回帰のようなライブを見て、すごい偉そうに言ってしまえば、髭ちゃんはまだまだいける!と感じた。やりたい放題でにやにやさせてくれるライブをこれからまた見せてくれると思ったよ。

やはり当分髭ちゃん熱は下がりそうにないわ 笑
 

*1:インディーズ時代の髭ちゃんを見たことあるMちゃんによると、ライブはかっこよかったけど、須藤さんが今のようなライブ中のキャラではなかったらしい