混沌ツアー初日

というわけで、髭ちゃん林檎の中の混沌ツアー初日クアトロ。髭ちゃんライブは既に何回か経験済みだけど、今日のライブは一味違う。今日は友達と一緒!一緒!(喜)
苦節二年…*1遂に髭ちゃん一緒に行ってくれる友達が登場!フェスで3回ほど見て、髭ちゃんが気になるあいつ☆状態のIちゃん!髭ちゃんワンマンデビューという時にご同行出来幸いです。まあ、二回目あるかどうかはわからないけど(笑)
仕事を背負い投げで遥か彼方に放り投げ*2、向かうは徒歩約15分の渋谷、クアトロ。18時10分前には余裕で到着。
これはコインロッカー入れられる!と喜んでいたら、クアトロの前には人だかり。クアトロへの階段には既に一階、というかほぼ地下まで列が出来ていた。
そして一階にはこんな貼り紙。
「場内のロッカーは180個」
ありがたい情報だけど、突きつけられたのは非情な現実。手元のチケ、700番代。
せっかく開場前に着いたのに!!意味無い…。
こちらに向かっているIちゃんにこの事実と「若い子しかいない!」ということもご連絡し、そこからコインロッカー難民として渋谷の街をさすらう自分。とりあえず、109地下の半蔵門線渋谷駅構内のコインロッカーに荷物を預ける。
それにしても髭ちゃん人気すごいや…。初めて行ったクアトロは、ライブの3日前にチケットを取ったというのに…。
開演10分前にIちゃん登場。Iちゃんは荷物を、私はコート&マフラーをクアトロ内ロッカーの上に華麗にトスを決めて中へ。
予想通りのぎゅうぎゅう。そのぎゅうぎゅうの中、するりと下のフロアへ。
入ったのが遅かったので、すぐさまメンバー登場。
今日はお馴染みの登場SE、ジャクソンシスターズもなく、須藤さんとコテさんの変な登場も無しでちょいと残念。

某所から拝借のセットどーーん。

1.寄生虫×ベイビー×ゴー!
2.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
3.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
4.黒にそめろ
5.ドーナツに死す
6.王様はロバのいうとおり
7.MR.アメリ
8.100%太陽
9.せってん
10.ワンモアタイム ワンモアチャンス
11.ダブリン
12.ネアンデルタール Punks Fuck Off!!
13.ギルティーは罪な奴
14.ロックンロールと5人の囚人
15.ダーティーな世界(Put your head)
16.マヌケなクインテット

[Encore]
1.白い薔薇が白い薔薇であるように
2.GOO

とりあえず箇条書きで。

最初にセッションみたいに始まり、その音の洪水ですぐさまやられた!

久々にカーディガン着用の須藤さん。

宮っteaの格好が普通によかった気が(あいまいな上に失礼)
今日は最近の中では普通にかっこよかった!(褒めてます)

須藤MC。「今日は楽しいよ。このまま帰ってもいいぐらい。皆がえーっという前に言うけど、ここで帰ってもいいぐらい楽しいけど、帰らないよ。でも、このまま帰れるほど絶好調だよ。」的なことをつらづらと。
その時、ちょっと離れたとこにいたIちゃんを見てみたら、眉間に皺寄ったように見えます。
あれ?どうしたのかな?ステージがよく見えないからかな?
・・・・いや、あれは完璧引いている表情だよ涙
やはりあのMCはハードル高かったか。
ワンモアタイム ワンモアチャンスはライブで初めて聴いた(はず)だけど、斉藤さんのギターがとても良くて、わーー!となる。
ここで斉藤ブーム到来。
そんなとこで、ダブリン。
やばい。
何がやばいって、後半の宮っteaのベースと斉藤さんのギター。違う世界へ行っちゃうかのような感じで、頭の中に響き渡る。
絶対ダブリンはCDよりライブの方がいい。かなりの化けっぷり。
ダーティな世界前MCでは、「ダーティな世界に行きたい?行きたいか、行きたくないかで行ったらどっち?」というのを何回か繰り返す。
今日はお客さんにかなり確認しております(笑)
本人も自覚して「そろそろしつこい?」と言い、「それじゃあ行こう」的にいつものギターイントロに入ろうとしたら、入るタイミングを逃す須藤さん(笑)
「タイミング逃した!(笑)」と自己申告する須藤さん。
皆、行く気満々だったのに!
とりあえず気を取り直してダンスフーリガン
本気で暴れて、普段見せない体の動きをする自分。
それにびびるIちゃん。
申し訳ない。MCに付け加え、私の動きで引かせてしまったか!?
須藤MC「今日は本当に楽しいよ。こんな楽しいツアー初日は初めてだよ。僕らはまじめなクインテットだから、いつもツアー初日はぷるぷる、緊張して震えているんだ。斉藤くんがぷるぷるしているのも緊張しているからなんだ」
え、斉藤さんはそんな方だったんですか!
「フィリポがぷるぷるしているのは犬だから。チワワだからね」
チワワ!それは気付かなかったー。最近のチワワはドラムやるのか!(笑)
そして最後にマヌケなクインテット
この曲の後に須藤さん「完全な選曲ミス!」と。
この曲自体はよかったんだけど、確かに流れがちょっといまいち。
でも、さっきのダブリンあたりの流れとダーティな世界がすごかったので、自分的には結構満足。
アンコール。宮っteaが前に出てきておなじみのイントロ。
白い薔薇が薔薇であるように。
もうこのイントロだけで、私の中の何かがぶち切れるというのに、またまたおかしな人たちの登場により、テンション最高潮。
パーカーを前から着て、顔にはフードを被った須藤さん。と、前をまったく見えていない状態の須藤さんの手をひっぱるコテさん。
前まで出てきたら、手に持っていた赤い薔薇3本のラッピングを取る須藤さん(フードの部分はもう取っていた)
そして、その薔薇を持って斉藤さんのとこまで行き。
その薔薇を斉藤さんにくわえさせた。
ひーーーーーー(大喜び)
そして、続けて、宮っteaとフィリポにもその薔薇をくわえさせる須藤さんとコテコテオ。
3人が薔薇をくわえて演奏というカオスなステージに笑いが止まらず。
宮っteaとフィリポはすぐ薔薇を落としてしまったのだけど、斉藤さんだけが薔薇をくわえたままあのギター。音を揺らしてます。
そのビジュアルがかなりの衝撃。
斉藤さん、どれだけ面白いんだか。
笑い死に寸前まで追いやられる。
そして白薔薇
曲の途中では、再びパーカーのフード部分を前から被る須藤さん。
何を歌っているのか、まったくもってわかりませんから!笑
フード被りはすぐ終了したけど、今度は上手側のスピーカーのとこまで来てよじ登る須藤さん。
今回も登りますか笑
登ったあとに後ろを振り返り、斉藤さんにマイクを要求。すぐさま自分のマイクを渡す薔薇王子。
そして「愛してます!」
「ここにいない人も大好きです!」
とおなじみの台詞を叫んだ後
「ラブ!」
「カオス!」
とかとか叫んだり。
こんな叫びを見たことがなくちょっと驚いた。
初日なのにアクセル全開。素晴らしい。
で、最後のGOO。
始まってすぐ演奏を止める須藤さん。
どうやら自分のギターの音が入っていなかったらしく
「今、ギターの音、ものっそ小さかった!ものっそ小さい!笑」と(笑)
今日のライブ、おもしろすぎます。
でも、演奏はすごいよかった。このGOOもこれまたかっこよかった。
そしてライブ終了。
あれ?気づいたら、溺れる猿が藁をもつかむ、とか、ボニー&クライド、とか、電波にのって、とか、B級プロバガンダ、とかやっていません?
でも、あのダブリンの破壊力がすごすぎて、それさえにしばし気付かなかったぐらい。
ライブに行く度、髭ちゃんの音はすごいことになってる。

ライブ後、Iちゃんがライブよかったと言いつつも、「ボニクラやりませんでしたけど!」「あのMCは何!?」と言っていたので、ああやはりストーMCドン引き派か・・・・と内心がっかりしていたら驚きの言葉が。
「結構、好きですけど」
えええ、いやよいやよも好きのうちか!
乙女心って複雑ね・・・自分、そこまで見抜けませんでした。

とりあえず、ライブ後にいろいろ感想言い合える友達いるってのはいいね!
Iちゃん、今後もよろしく笑

*1:いつ苦労した?笑

*2:おかげで次の日からえらいことに…涙