0718ドキュメント

というわけでドキュメント0718(大袈裟)
職場から徒歩圏内のNHKホール。
ずんずん歩いていったら、向こうから歩いてきたくるり仲間とばったり。
その場で今回の物販を大人買いしたAちゃんに、ハンカチを広げて見せてもらう。
路上で見る必要は無いのだけど(笑)
まだ開場していなかったので、そのまま列に並ぶ。
というか、座席指定ホールで開場前に並ぶって初めてかも…。この私が!(笑)
中に入り、早速ポイズン3列目を確認しに行く。
うわ、うわわわ、うわーーー!!(前へ歩きながら、心の声クレッシェンド)
席にたどり着き、興奮、半泣き、卒倒と大忙し。
つうか、なんすか、この位置。ボーカルマイクとベースマイクが激近なんですけど!!
丁度その2つの間の位置。
いやいや、わかってらっしゃる(誰に向かって?)
一通り興奮した後は、ロビーで腹ごしらえ。
私が肉まんほおばる横(緊張より食い気)で、F君が挙動不審。
うんぽこツアーぶり(!)のくるりライブに大緊張らしい。
見事な程の落ち着きの無さっぷりに、こちらは平常心復活。
「あははー笑えるー」との余裕っぷり!
でも自分一人で来ていたら、ずっとテンション上がりっぱなしでトイレ五回は行ったに違いない。
そんなこんなで、19時。席に着いたらあっさり緊張復活。
開演は15分遅れ。
この15分が異様に長く感じた!
やっとメンバー登場。
Zeppの時と同じメンバー。
皆さん手にはQURULIと書かれた譜面を持ち、各自の譜面台に置いております。
あまりの近さにテンション最高潮。
社長がまたまた咳き込んでますが、それが普通にわかります。
パラダイス。
恋人の時計で始まり。
とりあえず立ったまま。
にゃっきーがシンバル叩き。
ベースアンプの直音に感激。
きしださんの髪型がまたふわふわーとなってますよ。ライトの加減で髪も茶色く見えます。
ミリオン・バブルス・イン・マイ・マインド。
予想通り、この曲のライブでのベース音は腰に来て素晴らしい。
ニャッキーのスティックくるくる技炸裂。
このあたりで座れとしげーるのジェスチャー
噂には聞いていたけど、やはりシッティングなのね。
さすがコンサート。
スラヴ。
最初のヨーロレイヒ、ヨーロレイヒの部分は岸田先生は歌わずにコーラス隊が歌っています。
と、思ったら、マイクに向かってないさとう社長も歌ってますよ!口が動いてますよ!
それだけでメロる。
とりあえず、ベースのお方の方にずっと体が向いてしまってます。本能のまま行動中です。
この曲?ベースの方の左手の動きが激しいです。難しそうなコード進行です。
コードについてはよくわかりませんが。
ここで社長がベースからウッドベース(アップライト?)へとマシンをチェンジ。
それだけで、また卒倒。
しまいには「殺す気か!?」と変な逆ぎれ。
竜ちゃんと呼んでください。キャップをかぶってないのが残念。
そして曲は砂の星。
初めてライブで聞く。ワルツに入っていてもおかしくない曲だな。
アルバムで聞くと普通だけど、ライブで聞くとまた感じが違って素敵。
これぞ、ライブの醍醐味。
この曲、素敵だなぁ。
でも、岸田先生の白シャツが片方だけ出ていて、それが下からの風でぴらぴらしていたのは見逃さないですよ。
曲の終わりに音を反響させるためかどうかはわからないけど、ウッドベースの弦の下の方に手を丸めて沿わす社長。
それが終わって手を離すまで拍手出来ない気分。
そういう音も味わいたいしな。
でも、その効果のほどはわからなかったけどな!(笑)
続けてコンバス続投でスロウダンス。
しげーるさんはタンバリンをお持ちに。
で、叩いた(当たり前)
そしてかわいらしく歌われてましたよ。
ここで、メンバーほとんど撤退。
レンヴェーク・ワルツ。
うっとりしっとり。
1曲終わってメンバー再び。
言葉はさんかく こころは四角。
何度目かのギターチェンジで、Baby I Love You。
ギターを弾く手元もよく見えます。
ギター弾きの人ならこの席いいだろうな・・・・
ギター弾かない自分にはもったいない。
めろってるだけだし、裾がぴらぴらーとか、おおー歌い上げてるよ!歯茎歯茎!と思っているだけだし(笑)
つうか、後ろ見てみたらすごい人だよ!(今更)
あと思うのは、この席ってホールの音の良さ、あまり実感出来て無くないかい・・・・??
人は贅沢なものです。
すぐこんなパラダイス位置に慣れ親しんでいます。
この辺でMC?場所は忘れたけど、とりあえずなかなかMCに行きませんでしたね。
NHKホールを「日本放送カンパニー」と言ってみたり。惜しい!
佐藤氏、岸田氏に「キングクリムゾンのジャケ顔が出来る」とふられ、
で、あの顔。
こんな大きなホールでそんなネタって(笑)
多分、私向けのサービスだと(妄想+サービスではないだろ)
おなじみの物販宣伝コーナー。
おなじみだけど、ライブ自体がそんなにやってないから久々。
担当、マ「さらさら」佐藤さんです。
次から次へと商品のご紹介。
Tシャツの色を「ミンティー」と表現。
相変わらずの売る気があるのか無いのかわからないその場の思い付き解説付きです。
でも、物販の売れ行きにより、ツアー先で美味しいものを食べれたり、ウォシュレット付きのホテルに泊まれたりするので、皆さん買ってください、とそこだけはリアルな社長。
わかりやすい。そんなストレートなとこがいいですね。
それにしても、シャッチョさん髪が相変わらずのさらさーらロン毛ね。
いつもと変わらず、髪をやたらかきあげてますね。
両手で左右の髪を触るのもよくやってましたが、
いつそのまま髪を持って、「卑弥呼さまーーー!!」と叫び出すのか、はらはらどきどきしっぱなしです。(やらないから)
そんな淡い期待(していたのか?)を持った私は、一応社長ファンです。
しげる先生が「では、これからやるのすごいめんどくさい(難しいだったかも?)曲をやります」とギターを構えましたが、構えつつ、「ぬふふふふふふ」という不気味な笑いを(笑)
そんな笑いの余韻の残るホールで始まった曲がJUBILEE!
先程の不気味笑いとの格差があり過ぎる溢れ出る音にぞくぞくする。
JUBILEE、やはりすごい曲だよ。
ここで一旦、15分休憩。
本当にコンサートだな。
ロビーにて話したり、トイレ行ったりしていたら、すぐ休憩終了。
二部はハイリゲンシュタッドのSEから。
メンバー登場。
ふと、マントを羽織って登場していた去年のことを思い出す。
で、一瞬凹む。
でも、二部の1曲目のたたみかける音に、今現在のくるりにまた夢中になる。
ブレーメン
音に襲われる感覚。座って聞いていて、内臓がびくっとする感じに何度も襲われる。
やばい、私の中のダンスフーリガンに火がつきはじめたよ!
次のコンチネンタルでも、その感覚は加速。
この曲の緩急の感じが心地よすぎる。
ハベルカ。先日のZepp同様にコーラス隊の三人が笛吹いたり掛け声入れたりと大活躍。
ばらの花。始まった瞬間、会場からは拍手が。新曲もいいけど、待ってました!的な。
ベースラインが今日今まで演奏していたワルツ収録曲に比べるとかなり単調なんだけど、それでも私はこの曲のベースが好き。
このきれいで切ないメロディを包み込むような感じが胸にくる。
そしてワークショップ。RIGHT!という部分の岸田先生はいつも素晴らしい。
サンキューマイガール!初めて聴くよ!
ハム食べたい、でますます踊りたい病が進行。歌詞はあれだけど、こんな熱い曲を聞かされ、目の前で岸田先生に「うぅ〜ハム!食ーべたい!!」とシャウトされているの踊れないのって!ハム食べさせて!
そして、ふれあいコンサートが、ロックンロールにふれてみやがれ!ショーとなったステージで続いた曲は、アナーキーインザムジーク!
うわわ、こないだZeppでも熱いステージを見せてくれたこの曲なのに!ゆったり座っていることが先程から出来ず、身を乗り出して両手を膝について見ていたのだけど、更にその姿勢でじたばた。
ふと後ろをちらりと見てみたら、一階席の真ん中以降立っている人がかなりいた。
うわっ!立ってるよ!私も立ちたいよ!でも、さすがに周りが立っていないのにこんな大きいのが立てるわけもなく…
後半のギターソロでまたまたいい感じに暴れまくってる岸田先生に、自分の中のものが更に熱くなってきたけど、それを体で全体で現すことが出来ず残念…。
そしてヘイ!マイマイ!!マイマイではコーラス隊が踊ったり、煙草ふかす真似をしていたような(あいまい)というか、この曲もかなり上がるんだけど、、、(涙)
そして次のワンダーフォーゲルが始まった瞬間、最前列の三人組が立ってくれたおかげでやっと立つことが出来たよ。
そして本編最後はロックンロール。
カーウィンさんがギターを弾いてます。
達身さんのがしがしに鳴り響いていたギターの音を思い出す。
やはり、ちょっと物足りなく寂しいね…。

アンコール。コーラス隊が上をTシャツにお召し変え。
アンコールは東京。
一緒にぱーぱーとコーラス。
アンコールは1曲のみかぁ。
そしてあっという間にコンサートは終了。ステージと近くて、それはそれで大満喫だったけど、ホールならではの音響の良さには「ふれあい」することなく終わった感がするなぁ。
立ちたいけど立てない!という普段なら不要な戸惑いに気が行きがちだったし…よかったけど、不完全燃焼気味…。
明日はどうなることやら。うーん。