NANA

という訳でNANAを見てきた。
ネタバレ(というほどでも無いけど)有。
初めての六本木ヒルズ。そして映画を初日から見に行くのも初めて。
今年見た三本目の映画だけど、私にしては見ている方(1年に1、2本ぐらいしか映画館に行かない)
でも、三本とも漫画原作物・・・・どこまでもオタクなんだ(笑)
こうなったらタッチやら頭文字Dとか見に行くべきか?
Tがインターネットで席を予約してくれていたおかげですんなり見れた。便利な世の中だー。ありがとー。
ポップコーンも買ったし準備よし。
んで映画の方だけど、「ダイジェスト版を実写化した」って感じ。
そして起承転結の承で終わっちゃったという感じも。
だって「お帰り奈々ちゃん」でハチ大泣きで終わりって。
この映画としての見所はどこだったんだろ?
ブラストのライブ?トラネスのライブ?
キャストもなー中島美嘉は思ったより良かった。ハチより小さかったけど。
まぁ怒鳴ったりするシーンはちょっと中島美嘉のイメージでは無いなぁ。
ブラストの曲ももっと激しいと思っていたけど。
宮崎あおいはかわいくて、ハチっぽくて申し分無し。
でもブラストの皆さん・・・・ヤスがやたら横顔なのは顎のラインがぽっちゃりしてるから?
そしてシン。あれはないだろ!!もうちょっといい人いただろー。ブラストはある意味ビジュアル系だと思っていたけど、この映画だとそうでもなかったわ。
後はどうしても合点がいかないのがレン。
もうレンとナナがいちゃつくシーンがきもくてきもくて・・・・・(笑)
レンってもっとかっこいい人だと思ってましたけど。
松田龍平はいいんだけど。
でもねぇ、矢沢あいのあの絵を完璧に再現というのは無理なんだよね。
みんなやたら細いしな。CGじゃなきゃ無理。
あ、でも淳ちゃん京介幸子はとても良かった。
漫画の実写なんてそんなもんだとは思うけど(まぁシーンの再現はかなり忠実だったけど。レンとナナが駅で別れるシーンはちょっと泣けたし)、どうもキャストも内容も中途半端な印象が拭えない。
映画終わった時、隣のYちゃんと顔を見合わせちゃったもんなー「これで終わりなの?」って。
そういえば、タクミがハチを出迎えたシーンで思わず笑っちゃったよ。
「あんた、不屈闘志じゃん!!」(笑)
一緒に逆境ナインを見に行ったYちゃんも笑っていた。
そういえば隣の女の子も笑ってたなー。彼女も見ていたのか?逆境。
あと驚いたのが、ハチの地元で行われたトラネスのライブシーン。
ライブの撮影していたのがハーモニーホール座間だったこと。
あそこで撮影していたんだぁ。実際はそんな田舎のホールでは無いけど。
この映画、もしや第二弾とか作る気かなぁ。
そしたら完璧に終わってからの方がいいと思うが。
まぁ、中途半端だったけどいろんなとこで楽しめた映画だったと思う。


とりあえず記念撮影。
ヒルズは高いなー。