フジファブリック×髭(HiGE)

というわけで詳細。

zeppへ向かおうと思ったら、人身事故が起きたばかりで運転見合わせ区間があった。自分の乗る区間は大丈夫だったけど、思い出せば、こないだもzeppに行こうとした際に電車が一部止まっていた。だからzeppはきらいなんだ!ともうすでに八つ当たりの域でzeppへの悪態をつきつつ一路お台場へ。

zeppライブ前の恒例行事、Tを呼び出してのお茶。というかはイタリアン。そんなこんなでゆったりしていたので、今回の限定Tの姿かたちを見忘れた。

ライブ前に、急遽ライブ参加することになったMちゃんの代わりに、某所でMちゃんが譲ってもらったチケットを受け取りに行く。チケットの受取りを終えたあと、ふとそのチケットの発券場所を見てみたら、自分が発券したところと同じローソンで驚いた。どれだけの確率なんだか。

開演ぎりぎりにIちゃんとMちゃんが登場し、Tとは別れていざzepp内へ。ステージを見たら髭ちゃんだったので、すぐさま中に入る。髭ちゃんはこういう時、本当に便利だ。まードラムセットでも一目瞭然だけど、マイクスタンドに花が付いているからね 笑 フジは一回しか見たこと無いけど、どう考えても志村くんはそんなキャラではないはず。

以下、セトリありの為、たたみます。


本日のセトリ。某所でちょうだいしました。どーーーん。

髭よさらば
黒にそめろ
ドーナツに死す
溺れる猿が藁をもつかむ
ヒサシ. カリメロ
新曲(オーバーグラウンド アンダーグラウンド ??)
白い薔薇が白い薔薇であるように
サマータイムブルース
夢でさよなら
寄生虫×ベイビー×ゴー
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
ロックンロールと五人の囚人
ダーティな世界
電波にのって

いつも通り、思ったことをだらだらと。

こないだの列伝では、結構やりたい放題っぽかったのに、今回は調子もすぐ上がらなかったし、「大好きです!」の連続だし、曲名紹介的なMCも多かったなー。対バンをかなり意識していたっぽいけど、でも、フジに対するコメントは一切無しの須藤さん 笑
最初の数曲では(自分の見ていた位置もあったかもしれないけど)、須藤さんがおとなしく感じた。ドーナツに死すだっけな?音程下げて歌っていたところもあったし。そんなことを思っていたら、「これから最高にしていくんだ。一曲目から最高をもってくるのはバカだからね」的な須藤MC。うわ、そんなこと言ったら、この後のフジファブの皆さんがやりづらいじゃん!と苦笑していたら、「一曲目から最高をもってくるのは、バカか、頭がすごくいいかのどちらかだからね。」と一言を付け加えてました 笑 まぁいつも通りの思いつき適当MCでしたね。そうそう、「だから一曲目はやりなれてない曲をやったんだ」と言っていたけど、一曲目の髭よさらばには驚いた!この曲のtea先生のネックを上げて弾く姿はかっこよかったー。
最初の数曲は真ん中あたりで見ていたのだけど、溺れる猿あたりで、前の方でぴょんぴょんしていたMちゃんIちゃんのところまで行ってみた。そして一緒に飛び跳ねていたら、まさかのイントロ。ヒサシ.カリメロ!!喜びのあまりその場で回っちゃったよ。tea先生のベースに乗るように須藤さんの声が響く。この泣いてるんだか笑ってるんだかわからない、せつない空気が髭ちゃんの持ち味のひとつだよなぁ。ここで自分の気分がぐわぁっと上がったところに新曲。歌詞の中に「僕らのさいご」というのがあった気がして、一瞬、僕らのさいごの大胆なアレンジした曲?と思っちゃったけど、結局は新曲で。そんな風に「この曲は?この曲は?」と不必要に考えちゃっていたら、あっという間に終わって、どんな曲だか覚えていないという 笑
ど真ん中にやって来た白薔薇。曲の途中で、須藤さんが手をクロスさせてドラムを叩くような真似をしていたのだけど、そうしたらその後、拡声器中で主不在のコテセットに須藤さんがまた座りだした。予告ホームランならぬ、予告ドラム乗っ取りだったのね 笑 須藤さんがドラムを叩き始めると、髭の裏番こと斉藤さんが、こそっと宮っteaとフィリポに何かを伝えておりました。ますます裏番の風格が漂ってます。
ドラムセットに座って、「もしもピアノが弾けたなら、思いのすべてを歌にして」とまたまたある一定の年齢が行った人にしかわからないことをいう須藤さん。思わずIちゃんと顔を見合せて大笑い。阿久悠ブームはまだ続いているのね。
ドラムを叩きながら「どんどん好きなものが増えていくよ」という須藤さん。好きなもの(お母さん、とか、君たち、とか言っていたような?)を羅列していて、「髪の毛の中に入る口・・・口の中に入る髪の毛」とかんでいた。そんな髪の毛が好きになったってどんな状況なんだか。
この時のセッションはちょっとぐだっていたけど、でもそんなセッションも好きなんだよね。今日は違った意味で須藤さんがやりたい放題だったなぁ。
サマータイムブルースでは、コテさんがメインで叩いていたのですが、その間の大半、フィリポが暇そうにしていたのがちょっと笑った。そして、私はこの時にやっと、フィリポがみつあみしていたのに気付きました。見ているようで見ていません。みつあみしてあの長さということは、髪をちょっと切ったのかなぁ。髭を剃れない代りに髪だけでも若干さっぱりさせたのか。とりあえず、フィリポのみつあみ好きなので、ちょっと嬉しかった。あ、フィリポのステージのドリンクがアクエリアスになってた!笑
で、引き続きコテドラムでの夢でさよならだったのだけど、入りをいきなり間違えて斉藤さんが止めに入るという 笑 そこで須藤さんが宮っteaに向って「さっき最後間違えてたよね」と。「おぅ!すまん!」という風に手を上げる宮っtea。「みんなよく間違えます」と須藤さん。確かに。一番目立つのは須藤さんの間違いのような気がする 笑
ダーティな世界の時の須藤さんのしゃべりがいつもと違っていたなぁ。言葉が出てこなくて「もう、何にも言えねぇ」みたいなことも言っていた。珍しいや。
最後の曲が電波にのってなのが本当にうれしかった。後半のあの音のうず。髭ちゃんのうず。何度でものまれたくなってしまう。
でも、思ってしまったのが、去年のchaos in appleツアーほど、五人ががっつりはまっていない気がしちゃったんだよね。今年ライブ少なかったしな・・・来年はまたがっつりライブをやって欲しいなー。zepp以外の会場で 笑 須藤さんも「ギターの音が大きすぎて」と言っていたけど、今回も音いまいちだったなー。というか、髭ちゃんを濃厚に楽しむにはリキッドぐらいがちょうどいい気がしてなりません。でも、音が埋もれてしまっている中で、ふと宮っteaのベースや、斉藤さんのギターや、須藤さんのギターがぽーんと浮かんで聴こえることがちょくちょくあって、その度にその音にぞくっとしてしまう。須藤さんのシャウトもぞくっとしたなー。身体を駆け抜ける感じで・・・何か電気が駆け抜けたような。そんなこんなでやはり髭ちゃんはやめられないのです。


そしてフジファブリック。見るのはおととしの年末の幕張以来二回目。髭ちゃんの後に聴いたら、すごくバンドとしてまとまっていて新鮮でした 笑 志村君の声量はあれがいつもな感じなのかな?まぁ、zeppだし、自分は端の方にいたのも影響していたと思うのですが・・・喉のことが関係しているのかなぁと思いきや、叫ぶところはがんばっていたりしたし。最初の方から飛ばしていたフジ。志村くんは「さっき髭の須藤さんが『初めから最高に持ってくのはバカです』と言ってましたが、最初から最高でやっています。(両手を上げながら)ばっかでーーーす」と言ってました 笑 いや・・・あの須藤さんは適当に言っているだけだから・・・笑 あと、昔、髭とは下北沢のQUEで対バンしていて、その時はキャパが300だったのに、今回は一桁違うキャパでやれていて嬉しい、とか、RIJFでのレイクでのトリをつとめた同士で、とかちゃんと対バンを意識したMCをしていたけど、「あぁそれ以上のせってんは無いのか」と思っちゃったよ 笑
フジは後半がよかった!sufer kingやら銀河という有名曲を聴けてうれしかったなー。あと、チョコレートパニックやペダルや東京炎上や赤黄色の金木犀や茜色の夕日があれば完璧でした!(←ワンマンに行け)それにしても、フジの曲って歌詞も曲調も変だよね。ライブで聴いて更に実感。フジファブリックの盛り上げ方はさすがだったけど、やはり私は髭ちゃんが好きだなと実感しちゃったよ。目を離せない感じが更に夢中にさせられちゃうんだよね。

ライブ終了後、フライヤーを見てみたら、来年のCLUB JASONの案内が!!しかも、2月と3月に!!絶対、一か所は地方だよね・・・どうしようーって行くのか??

そういえば、JASONのチラシが3枚入っていて、ラッキーと思いつつ他のフライヤーを見てみると、二種類のチラシが各10枚づつ入ってました 笑 チラシ詰めた人が途中で投げやりになった様子 笑