そしてそしてTOKYO!

髭ちゃんカオスインアップルツアー追加公演の最後を飾るZepp tokyoに行ってきた。


踊ってきましたよ。じーんと来たとこもありましたよ。
でも、髭ちゃんはあんなもんじゃ無いはず!メンバーは初Zepp楽しそうだったけど。もっとどっぷりの髭ワールドを味わせて欲しかったよ!
正直に言えば、今回の追加三本とも楽しかったけど、昨年末のようにあんま余韻が残らなかったんだよ!

…でも、なんだかんだ言いつつ好きだから、今後もライブ行くんだろうけど笑

というわけで、今回のライブ、つらづらと。

ちょっと早めにZepp前に行き、AB同時入場と知り浮かれる私とIちゃん。
ちなみに手元のチケ、60番台。
そして開場後、はりきって真ん中辺りの前から二列目をキープ。
後々この場所チョイスを後悔することに。

そこで一時間待っているうちに徐々に増す不安感。
始まってもいないのに既に暑い!若さ*1故の発熱量?
とりあえず、数曲終わったら、後ろに下がろうとIちゃんと決める。

薄い幕の向こうにメンバー登場。

近すぎ。

そして、シルエットを楽しむオープニングが至近距離の為よくわからず笑

とりあえず幕の向こうの人達の直の姿に注目。

宮っteaのベースが鳴り響く。
その時の須藤さん、後ろからライトが当てられているその姿は特に動いてはなく。
その佇んでる姿が

かっこいい。

大興奮。

そして、白薔薇のフレーズを歌い出す。

アイヌ農民 アイヌ商人 アイヌ坑夫は語り合い!

総理大臣 総理大臣 あの総理大臣様が!

という感じでシャウトしていた。

何回目だろうと言わせてもらう。

かっこいい。

そして幕が落ちる。

開いた瞬間に宮っteaの白薔薇のイントロ。

近い上に真っ正面の宮っtea先生のベースプレイを見て、そのかっこよさに半泣き。
こんな位置でtea先生を見る日が来ようとは…!
一人感激の嵐を起こしていたところに同時にやってきたのは人の波。
乗車率150%は越したかと思われる密着ぷり押されっぷり。
久々のそんな状態にとりあえず為されるがまま、ヤング達と一緒に飛び跳ねる(しかない状態)
でも、私はデカめに出来ているので、顔も普通に出ていてまだましな状態。
ただ、隣にいたIちゃん。私より身長が約20cm低いIちゃんは見るも無惨な状態に…。
前方ってやはり恐ろしい。
そんな潰れかけの私達の上にフッフッフー!(やけっぱちに)
ハリキリ坊や登場!

今日は紫のフレッドペリーポロに紫系のパンツのパープル斉藤さんがかなりのハリキリのコーラスでくぎ付け。

そして、ギルティ-。こんな状態でギルティ-って!と白目になりかけたとこにコテコテオが拡声器片手に目の前に登場。

混雑率20%増。

本気でその場走りをするコテさんにその後災難が。

ギルティ-が始まった瞬間に客側からステージへ投げ込まれたペットボトルの中身でステージがちょっと濡れていて、それでこけるコテさん。
危ないよね。
スタッフに指示して拭いてもらってました。
気を取り直して暴れるコテさん。

その手を抜かない暴れっぷりを間近に見て見直しました。

そしてコテさんに煽られる周辺のお若い方々。
そんな人に挟まれ自分の意思はどこへやら。

ギルティ!!(やけっぱち)

髭ちゃんがドーナツに死すと同時に、私たちover30は最前列(の次の列)に死す、となり、その次の王様はロバのいうとおりの時には、その位置から生還する為に死に物狂いで後方へ。(なので曲の覚え無し)
そして最近、私のスイッチ曲と化している黒にそめろは今回は後ろへ下がるテーマソングになっていた笑

もう本当にすみません。若ぶってそんな位置に行ってしまい。もう、しません(多分)

そして、やや後方に下がった私とIちゃん。

「密着していないって素晴らしい!」と自由を謳歌。この数曲好きなように踊れなかった鬱憤を晴らすかのように踊りまくり。
水を得た魚。

でも、やはりZepp音悪いね…。

B級プロバガンダの後、イントロで思わずIちゃんと顔を見合わす。

A-ha!

名古屋大阪には無かった追加曲に喜ぶ。

後半のブレイクからジャムセッションみたいになったところ良かったー。
須藤さんがまたドラム叩きたい男になって、コテさんのドラムセットを奪って叩きまくり。

このZeppでそんなことしちゃう髭ちゃんを見てにやにや。
そうだ、そうだ、モッシュ軍団に見せつけてやれー

セッション後、また曲に戻ったのだけど、後半のブレイクのとこで須藤さんが「ヤア」と言ったのに笑った。そんなタイミングに初めて会ったかのようなヤアにやられた!
GOOで私とIちゃんがノリ違い*2を見せた後、須藤MC。
「皆に聞いてもらいたい曲があるんだ。まあ、いつも聞いてもらっているけど」
で、君のあふれる音。

斉藤さんのキーボードは毎回必ず入れるというのはいかがでしょうか?

続けてダブリン。

ダブリン、中盤の宮っteaのベースがとても好きなのですが、なにかまたやらかしている人がいてそちらに目を奪われた。
電飾が飾られていたやぐら?笑にがしがし登り始めた須藤さんから目を離せなかったよ笑

登る途中で止まって「ダブリンです!」
ダブリンですって笑
そして登りきった後、そのまま下りると見せかけ、途中そのセットの中に入って寝っ転がったり。
日曜のお父さん、テレビ鑑賞中なポーズに笑う。
しかも、その位置に入り込む時がまた危なっかしくて、見ていてはらはらどきどきだったよ。

VSハワイアンは微妙に進化している気がする。メンバーのノリノリっぷりが笑
斉藤さんがGSばりに「テケテケテケテケ」とやるのが本当に面白すぎ。
普段の音からは全く予想出来ない音だよ。

で、ここからはまた盛り上がりな曲で。

正直もう記憶が無いわけで笑

そういえば、須藤さんはMCで「ツアーが終わるけど特に感慨は無い」「でも楽しいよ」「嬉しい」と何度か言っていた。

確かにメンバーも楽しそうだった。

ダーティな世界ではまたまたそそくさと前に移動する私。

前と言ってもかなりの上手側。
さすがにもう真ん中に行く度胸はございません笑

またもや踊り倒していた時にふと目に入ったのが斉藤さん。
会場内8割方フーリガン化している中、すごく冷静に変態ちっくなギターを鳴らしていた。
クールに狂ってる感じ。

ダーティで一通り暴れた後、ちょっと呆けてステージを見ていたら、衝撃的なことが。

フィリポが飲んでる液体、なんか黒いのですが…

えええええ、あれコーラだよ!

コーラって一体!!

ステージドリンクでそんなの飲んでる人、見たことないから!笑

そこで衝撃を受けていた時に本編最後の曲、ハートのキング。

こんなぐっとくる曲なのに、コーラショックから抜け出せない自分笑

後半はどっぷり曲に入り込みましたけど。

アンコール
須藤さんとコテさん以外が出てきて寄生虫のイントロ。

そして出てきたおかしな二人
今日は須藤さんがマントみたいに半透明のビニールシートをまとって登場。

清志郎みたいなマントショーをするかと思っていたけど、普通にそのビニールシートを投げ飛ばすだけでしたよ。
で、寄生虫。最後のパラサイトを何度も繰り返していましたよ。

問題の新曲もやった。
やはり微妙笑
この曲だったかな?コテさんがキーボードやりながらマラカス振っていたのは。
左手でキーボード、右手でマラカス。そして正面のマイクに向かってコーラスしていたから、変に反り返る姿勢で。
それを見て、「ソフトバレエ?」と何故か思ってしまった笑

須藤MC。「最後は特に何もないんだけど」
(その時何故か照明が動いてステージから客席を照らす)
「照明もカオスだね」
「なんでこうなったのか僕にはわからないけど」
「本当にありがとう」
「もう皆からのありがとうはいらないよ」
「もう充分皆からもらっているから。もういらないよ」
「次のアルバムが出るまでありがとうは禁止!」

「最後の曲は、電波にのる?」
「こういう時にふざけちゃいけないね、電波にのって、だね」

そして曲が始まるのかと思いきや

須藤さん「…あ、俺からか笑」

またもや自分の入りを忘れたのか笑

そんなボケをかましながらも須藤さんの口から嬉しい一言が。

「…違う曲やる?(メンバーに向かって)出来る?」
うわあ!喜

と喜びつつ見逃しませんでしたよ、宮っteaが「え!?何やるの!?」と動揺しているのを笑

宮っtea先生、そういう予想外の出来事に意外と弱いとみた。

「みんな帰るのが遅くなっちゃうけど、ごめんね」

「下衆爆弾は?」

私絶叫。

でもすぐさまそれは却下。
残念過ぎる。

無難にマヌケなクインテットに決定。

で、曲が始まるよーとなった時に須藤さん。
「あ、これも俺からか笑」
しっかり!

そして最後に電波にのって。

宮っtea先生のベースプレイがよく見える位置を探してうろちょろしていた迷惑なやつが私です。

でも、この曲の後半の宮っteaのベースは本当にすごいのさー

徐々にネックを高めにして曲にのめり込んでいく様から目が離せない。

徐々に激しくなる弾き方。
無心に音にのめり込んでいく姿にまたもや夢中になる。

そして電波にのってで終了。

楽しかったし、踊れた。
でも、昨年末のような余韻が無かった。
昨年末は「髭ちゃんは今のりにのってる!」と思ったのだけど、今回の追加ではあまりそれを感じられなかった。

あと、髭ちゃんの本領発揮は横揺れな曲だと思うのだけど、会場が大きくなってお客さんが増えることによって、縦ノリではっちゃける人が増えたなぁと。
これは自分勝手な感想だけど、こう思ってしまってちょっと覚めてしまったのも事実。
メンバーは楽しそうだったけど、髭ちゃんを純粋に楽しめるのはリキッドぐらいのハコなのかなぁ。
今回の追加公演も変なタイミングだったしね。
と、なんかモヤモヤが残る追加公演だったなぁ。

CLUB JASONは純粋に楽しめたらいいな。

*1:もちろん自分のことではなく周りの若者たち

*2:大好きなのでイントロで飛びはねてしまうけど、そういう人が周りにいない