本日の「それは無謀」

最近、いろいろネット検索しているので、大好きなほえろ!を見る暇が無い。
でも、今日は久々に太陽にほえろ!を見た。
今日は第77話「50億円のゲーム」
ボンボン大学生(でも、見た目はおっさん)グループが濃縮ウランを盗んで大金をせしめようという話で、頭脳プレイでいろいろ七曲署の面々の裏をかくけど、結局は七曲署の執念で逮捕されるんだよね。
最初、計画を立ててそれを仲間に告げるシーン(上から→お互いの小道具やら口元だけを写すアングル)、濃縮ウランを盗む、といった感じがルパン三世(青ジャケの時)の雰囲気をかもし出してます。
おお!と思ったけど、やはりほえろ!ゆるさ全開。
まず濃縮ウランを運ぶ自動車の横には「原子力開発センター」というデカデカとした字。
それに加え、車の後ろには「 DANGER 」という字も。
もっとひそかに運んでください。
そしてその後、そのセンターの偉い人とボスが話すシーン。
いろいろ話した後でボスが言う台詞
「でも、そうして運んでいたのはかなり無謀だったのでは?」だいだいこんな感じの台詞)
ゆるさの権化につっこまれているぞ!(笑)
濃縮ウランを盗んだ大学生は、「水源地に濃縮ウランをまくぞ」と脅し。
そんな緊急事態なのに、ボスの駆け引きトークで犯人捜査は七曲署捜査一係が受け持つことに。
えええ!そんなことをここに任していいの!?
何回か裏をかかれ、お金をさくら銀行の架空名義のところに振り込む事に。
そうか、この時代にはさくら銀行は無かったのね。
「そこからお金を引き出す時に足がつく!」と意気込む対策本部の人達にボスが発言。
さくら銀行には自動現金支払い機が全国に数十箇所ある・・・・。そこで引き出しても・・・」云々と時代を感じさせる台詞のところにいきなり画面が切り替わる。
青いバックに「この方法は実際の犯罪には使用できません」てな感じの文章が白抜きでドーン!
それが数十秒!あまりにも長い時間だったので、放送事故かと思ったよ(笑)
そ、そんなことわざわざ字幕に出すのか・・・・。
テレビの影響力ってすごいのね・・・・